iFace Designer^®

エレガントで使いやすいウィジェット

• エレガントでスタイリッシュにデザインされた斬新なウィジェット。
• プッシュボタン、スイッチ、アクションボタン、ランプ、数値/英数字オプション、バー、スライダー、メーター、グラフ、メッセージ表示、一覧ボックスなど、多彩なウィジェットを選択可能。

システムウィジェットのギャラリー

エレガントで使いやすいウィジェットを画面の編集エリアへ直接ドラッグアンドドロップして使用でき、検索してフォーマットする手間が省けます。

ベクトル図のライブラリ

あらゆるプロジェクトにあわせて、専用にデザインされたベクトル図のギャラリーが内蔵されています。各ベクトル図は画質を落とすことなくサイズを調整できます。

ユーザーウィジェットのライブラリ

ユーザーウィジェットのライブラリを使用して、独自のスタイルを表現できるよう、すべてのデザイン要素を自由に組み合わせられます。簡単にインポートまたはエクスポートでき、デザインの成果をユーザー間で共有できます。

形状のライブラリ

様々な形状のライブラリを使用して画像を追加したり、デザインを細かく調整するための素材を選べます

スマートスナップライン

スマートスナップラインを使用して、ウィジェットの位置を合わせられます。

テーマ別のデザイン

各テーマは厳選された色で構成されており、エレガントさとスタイルを強調します。ボタンをクリックするだけで、美しい色合いのウィジェットを様々に作成できます。テーマを選べばすべてのウィジェットが自動的に変わり、デザインをプレビューできます

クイックスタイル

クイックスタイルを使用して、ウィジェットのボーダーと塗りつぶしの色、およびフォントを素早く切り替えられます。

共通項目の設定

類似のコンテンツへ素早く同一のフォーマットとスタイルの項目を適用できます。

背景とボーダー

背景はテーマやその他の色、画像、諧調、素材を使用して色を指定できます。
ボーダーは様々なフレームを使用したり、テーマやその他の色で塗りつぶし、厚み、線の種類、素材を切り替えられます。

細部にいたるまでカスタマイズ可能

ウィジェットはあらゆる細部を調整できます。

3D効果とガラス効果

3D効果とガラス効果を使用して、ウィジェットに深みとテクスチャを追加できます。

データテーブル

アラームやデータログで便利に使える様々なデータテーブルがシステムから提供され、わかりやすい方法でリアルタイムにデータを表示できます。

CNC Gコードエディター

CNCコントローラーと、CNCのGコードエディターの両方をサポートします。

ウィジェットコンテナ - パネル

同じコンテナに収められたウィジェットは互いにシームレスに動き、簡単に移動させて整理できます。

ウィジェットコンテナ - グループボックス

グループボックスを使用して、タイトル付きのフレーム内へウィジェットを配置し、機能グループを形成できます。
どのウィジェットや画像も追加したり移動できるため、パネルウィジェットを使用して楽に機能パネルを構成できます

ウィジェットコンテナ - タブ

各タブはそれぞれにウィジェットを格納するサブコンテナでもあります。タブをクリックすると、そのタブ内のコンテンツが瞬時に表示されます。

三相ベクトル図

電圧、電流、位相がすべて、1枚の全体図に表示されます

ウィジェットのシミュレーション

各ウィジェットは表示エリアでシミュレートしてプレビューできるため、コンパイルせずに結果を確認できます。

ダイナミックな表示

ウィジェットのXY位置とその表示をランタイムでダイナミックに変更して、特殊な効果を得られます。

スクリーンマネージャー

スクリーンマネージャーを使用して、プロジェクトを整理して管理しやすくするためのカテゴリーを作成できます。

背景スクリーン

スクリーンを選択して他のすべてのスクリーンの背景として使用し、共通エリアを繰り返し編集する手間を省けます。

HMIステータスバー

HMI画面の脇に設定が簡単なステータスバーを表示できます。

ホームキー

このメカニカルキーへ3つの動作を定義できます。例：「メインメニューへ戻る」キー

トレンドチャート

データログをトレンドチャートとして表示できます。チャートを表示/非表示したり、日付と時刻を指定して表示することもできます

XYチャート

わかりやすくコンパクトなXYチャートを選択して、線の種類や背景を様々に変更できます。

複数の言語をサポート

本システムは最大16の言語をサポートします。設定は言語ダイヤログボックスに収められており、用語を選択して直接編集したり、テキストファイルへエクスポートして編集できます。表示言語はコマンドボタンを使用して切り替えられます。

アラーム

様々なアラームテーブル、アラームをトリガーする動作、アラーム通知ダイヤログ（トラブルシューティングタスクを同時に実施）を利用できます。  

サポートされているファイル形式

データロガーサービスによって抽出されたデータは、必要に応じて.txt、.csv、または.pdfファイル形式にさらにエクスポートできます。

レシピ

レシピ機能は3つのレシピセレクタを含み、手軽に使用、変更、表示できます。各レシピのデータ欄はウィジェットへシームレスにリンクできます。

マクロ

HMIとPLCの間でデータ操作、データ変換、データ移動を行うプログラムを開発できる、強力ながらもシンプルなスクリプト言語です。マクロはスクリーンを開くときや閉じるときに実行したり、またはサイクル実行できます。

Actionアクション

「スクリーン変更」や「PLCへ値を書き込む」など、最大3つのアクションを定義できます。マクロプログラムと並行して使用されるアクションを使用して、PLCのプログラミング時間を節約できます

強力なトリガー

タグの条件に応じてトリガーをプログラムできます。条件が満たされると、トリガーが有効になり、同時に定義済みの動作が実行されます

セキュリティ

英数字のパスワードに対応

二重ファイル保護

ファイル保護のダイヤログボックスは、「プロジェクトファイルのパスワード」と「コンパイルされたファイルのパスワード」の2重セキュリティを備えています。「パスワードの再試行回数制限」も設定できます

オフラインとオンラインのシミュレーション

PCとコントローラーの接続がなくともアプリケーションの動作内容を確認でき、毎回HMIをダウンロードする必要がありません。

HMIへダウンロード

SDカードやUSBメモリーを使用してプロジェクトを素早くHMIへダウンロードできます。ストレージ内のアプリケーションファイルであればどれでも選んでダウンロードできます。

プロジェクトをPCへ復元

1. プロジェクトをUSBメモリーまたはSDカードへアップロードします（パスワードの入力が必要な場合があります）。
2. USBメモリーまたはSDカードをコンピューターへ接続します。
3.iFACEソフトウェアを使用してプロジェクトを復元します（プロジェクトを開くにはパスワードの入力が必要な場合があります）

外付けバーコードリーダー

USBまたはシリアル接続の各種バーコードリーダーをサポートします。バーコードはサードパーティのプログラムへ変換する必要なく、直接指定されたアドレスへ書き込めます

外付けキーボード

USBキーボードを使用できます。キーを様々に組み合わせてウィジェットへリンクさせ、タッチスクリーン以外の入力方法が使用できるようになります。

FTPファイル転送

FTPプロトコルに対応しており、HMIデータログ、アラームテーブル履歴、レシピ、スクリーンキャプチャを手軽に取得できます。また、HMIとの間でプロジェクトをアップロードまたはダウンロードできます。

VNCリモート監視

VNC接続を使用して、HMIをコンピューター、スマートフォン、タブレットからリモートでアクセスまたは監視できます。いつでも、どこでもすべてを管理できます。

シンプルなHMIシステムメニュー

簡単にHMIハードウェアのパラメーターを設定できるよう、ユーザーインターフェースはシンプルにデザインされています。

メニュー言語設定

言語設定を使用して、好みのBIOS言語を選択できます

デュアルイーサネットポート

デュアルイーサネットポートを使用して、HMIは産業通信ネットワークと外部の広域ネットワーク（WAN）の間のゲートウェイとして機能できます

ワイヤレス通信

外付けのUSBドングルを通じてワイヤレス通信が使用できます。Wi-Fi (802.11bgn)、Bluetooth (2.4GHz、V4.0)、GSM (HSDPA 3.5G)をHMIのシステムメニューから簡単に設定できます。

Wi-Fi AP / 基地局モード

Wi-Fi AP（アクセスポイント）と基地局モードをサポートします。中央のHMIをWi-Fi APとみなし、Wi-Fi基地局となる複数のHMIと接続して、データを取得して広域ネットワーク（WAN）へ転送できます。

RESTful APIサービス

RESTful APIサービスを使用して、HMIはJSON形式でクラウドへリクエストを送信し、応答を受信できます。IoTアプリケーションの要件を満たし、HTTPS暗号化アルゴリズムを通じてセキュリティ侵害を防止します。

MQTTサービス

MQTTは、モノのインターネット（IoT）の標準メッセージングプロトコルです。 非常に軽量なパブリッシュ/サブスクライブメッセージングトランスポートとして設計されており、コードフットプリントが小さくネットワーク帯域幅が最小のリモートデバイスを接続するのに理想的です。 MQTTは、自動車、製造、電気通信、石油、ガスなど、今日のさまざまな業界で使用されています。 簡単なセットアップで、HMIをパブリッシャーまたはサブスクライバーとしてセットアップできます。 構成された条件が満たされるか、繰り返し公開が設定されると、HMIパブリッシャータグデータがトリガーされ、MQTTサーバーに公開されます。 同じトピックにサブスクライブするすべてのHMIは、MQTTサーバーから同時にデータを受信し、変更を反映するためにデータをタグに書き込みます。

自動化プロトコル

Modbus（RTU/TCP/ASCII）、CANopenなど各種の自動化プロトコルをサポートします。物理シリアルポート（RS-232/422/485）またはイーサネットポートを通じて、PLC、コントローラー、I/Oモジュールなど様々なアプリケーションと通信できます。

スケジューラサービス

スケジューラは、「毎日お昼休みに非安全電源を切り、勤務時間になったら自動で電源を入れ直す」などの動作をユーザーが事前に設定しスケジュールを組み、そのスケジュールに従って自動で動作を完了させます。

スケジューラを有効活用することで、PLCによる煩雑な繰り返し作業の負荷を大幅に低減することができるので、ユーザーはボタンが実行する時間の割り当てを的確に把握でき、効率化とコストの節約に繋がります。